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空ノ上のオアシス

このサイトは、PS・PSPゲーム『俺の屍を越えてゆけ(通称:俺屍)』とPSVita『俺屍2』の、プレイ記録やイラストを主としています。         更新頻度に波が大アリですが、ちょいとのぞいていただけると嬉しいですv(*´ω`)

唯風樹(いぶき)/弓使い

   
 
唯路羽と七転斎八起(土神)の子。
1021年5月~1023年1月
第6代目 当主
唯風樹貫通殺 創作

「前世は野良猫」。 どこかで見たフレーズが。
彼の母親である唯路羽の前世も野良猫でした。
これは…!
間違いなくこの2人、前世でも何らかの関係がありそう。
ということで、私の出した結論はもちろん「前世でも親子」!
野良の子が野良って自然な成り行きですよね。^^

前世と今世で繋がる親子の絆はハンパない。
とりあえず生まれてきた息子には、母と少し似た名前を与えました。

そのときにはまだわかりませんでしたが
この2人の絆は、プレイ主の想像をはるかに超えるものでした。


稲荷ノ孤次郎戦にて、花乱火を2連続で食らって瀕死状態に。
これがまた戦闘開始直後だったもんで、何の対策もできずにた
見ているだけで終わったという屈辱的な負け方をしました。
この親子はよく花乱火で燃え尽きます(苦笑)。
唯風樹が戦線離脱した後は、衛と玄海の2人で斬って殴って勝利したわけですが、
唯風樹の健康度は0のまま。

0才9ヶ月という微妙な年齢と、
これまでに何度かこんな場面に出くわしたことがありながら
その全てにおいて運良く助かっってきたという経験から、
もうそんなラッキーは続かないのではないかという不安。

その2つが頭の中でぐるぐる回っている状態で帰京。

「当主様…ちょっと顔色が……!」
唯風樹の母親であり、かつ当時の当主であった唯路羽の死期。
すっかり忘れていましたが、討伐隊出発前から健康度がかなり低くなっていたのです。

最期の務めとして、当主の指輪を息子の指にはめる唯路羽は、
これ以上なく優しい「母」の顔をしていました。

元気だった頃のわんぱくさを忘れさせるくらい、静かに微笑んでいました。

次代当主は、唯風樹。

目を覚ますと母の姿はなく、代わりにあの指輪が自分の指にありました。


そんな過去があり、唯路羽の死後から、彼はちょっとひねくれてしまったのではないかと。
気を失っている間に、最期の時を迎えた母が救命してくれていたなんて
知ったショックは計り知れません。


最期だからって、特別なことはしないでほしい。
唯風樹は、いつしかそんな風に考えるようになっていました。



 
八葉院蓮美と交神――不知火

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