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司と鳴門屋渦女(水神)の子。
1028年9月~1030年6月
お待たせしました!!
性別と誕生月から、この子が左由梨の生まれ変わりのベッピンさんです!(笑)
左由梨が亡くなってから丸1年経っていないとは…。
左由梨、生まれ変わるにしては早すぎやしないかい?(^^;)
まぁ、それだけ朱点打倒に燃えてるってことですよね!
前世での寿命は月舘一族のなかでは長いほうでしたが、一般的に見ると短く、すぐに生まれ変わってきてでも復帰したかったのでしょう。
黎の素質を見る限りでは期待し難かった、心の火と土が誕生時から高め。
思い起こすと、左由梨は、心の火と土が高い子でした。
どうやら生まれ変わっても前世の性格は持ち越しのようですw
黎の風評が几帳面とありますが、左由梨も特注剣の扱いは特に気をつけるよう言われており、武器の手入れをこまめにやっていた影響かと。
左由梨の難点だった体力と技の能力は問題無し!
前世で散々迷惑かけて、本人も反省してるみたいだったしなぁw
しかし一方で、左由梨のウリだった攻撃力と敏速が、体力と引き換えに奪われています。
現世・黎の職業は、薙刀士。
アタッカーとしての役割とは違う、別の戦い方が求められています。
力押しで斬って斬って斬りまくっていた人生から、どう適応していくのか。
左由梨時代の記憶は、うっすら一部だけの持ち越しです。
それでも月舘一族の先代の生まれ変わりとは知らず(遺言の内容は持ち越せなかった)、初めから他人の記憶が頭に入っていることを気に病んでいた黎。
そんなとき、交神のために神様一覧を見ていると、なんとなく見知った顔が。
「月舘ノ富士」。左由梨と同世代に生きた、かつての月舘灯梧でした。
この人ならわかるかもしれない。
そう思った黎は、月舘ノ富士を交神相手に選択。
交神の際に悩みを打ち明けた黎に、氏神昇天後もずっと左由梨たち一族を見守っていたために事情を知っている灯梧は、全てを話します。
黎が屋敷に来た月に指導に当たってくれた那津彦の母親の左由梨。その左由梨が、自分の前世の姿であるということ。どうやらその左由梨の記憶の一部が生まれ変わってもなお、黎のなかに留まり続けているらしいこと。
そして最後に…
「生まれ変わって消えてしまった記憶もあるのに、俺のことは覚えててくれたんだな。
せっかくもらった2つ目の命だ。強く生きよ!!」
その後天命が近くなり弱ってきたところで流行り病に侵されますが、灯梧の言葉を胸に強く生きたのでした。
月舘ノ富士(灯梧)と交神――律