その23:新米当主の苦悩 俺屍2:雲那一族 2018年10月07日 1124年9月。 直衛門(なおえもん)「いつもあの船 海岸に泊まってますが、何かに使うんですか?」 郁巳(いくみ)「なんだろう?漁船ではなさそうだし…」 和(なごみ)「動いてるところ見たことないよね」 夜鳥子「あれは遠征用の船だ。」 和・郁巳・直衛門『遠征!??』 遠征に興味津々な3人のために、わらび餅様宅の一亘国へ出かけます。 初代の娘息子たち、四きょうだいの代以来にお邪魔します! 岳(がく)「舵取りなら任せな!!」 初陣で一度乗っただけの岳ですが、その一度で会得してしまったようです。 自信に満ちた表情で腕まくりをして現れました。 夜鳥子「さて当主、今月の討伐隊編成はどうする?」 岳「当主…あ、俺か!!」 和「もう、しっかりしてよ。そんなんじゃ伍ツ喜(いつき)さん成仏できないよ」 岳「ハハハ、わりぃわりぃ」 直衛門「蔵から海図を見つけてきました!さあ出発しましょう!!」 9月にピッタリの額縁が! 郁巳「初めまして、雲那国から参りました」 直衛門「よろしくお願いします」 一亘一族さんも以前来た時とメンバーが入れ替わってる…(・ω・` ) 宝箱に目が眩んで罠にかかるの巻。 コーちん「もー、当主様しっかりしてよね!」 当主の指輪を着けた途端にあちこちから「しっかりして」と叱られ、新米当主は大変です。 引き続き10月も、一亘国の根の子参りで討伐。 敵の攻撃がなかなか痛い。体力の半分以上を一撃で持っていかれます。 でもこちらも負けてないぞ!! 直衛門も立派なアタッカーに育ちました。 この4人での討伐も安定してきましたね。 第4世代4人が揃った記念に一枚。 一亘一族の皆さんに挨拶をして、一亘国を後にします。 夜鳥子「飯できてるぞ。遠征はどうだった」 4人&コーちん『楽しかったーー!!!』 夜鳥子「お前たち本当に討伐に行ってきたんだろうな?」 海に囲まれた南国育ちの4人ですが、船から見る海はいつも以上に輝いて見えたのでした。 11月は自国の龍穴鯉のぼりへ。 ここの景色も大好きです。 近所にこんな絶景があったら素敵ですよね( *´艸`) 鬼神の祠にいたのは土々呂震玄。 まず土祭りで対術防御力を上げまくり…… あっ覚えてない(^▽^;) 当主になるまでは攻撃に専念できていた岳ですが、当主になってからは適宜術でサポートすることも求められます。 隊全体の状況を見渡して必要に思える術が、使えない。 戦いに出て初めて歯がゆさを感じた瞬間でした。 和は一番体力の低い最年少に防人をかけようとするあたり優しい。 サポート好きで、アタッカーの岳に武人、との提案もよく見られます。 そして月末になると我慢の限界が来て、極端な選択肢を提示してくるのがこの子。 奥義or防御 郁巳三炎弓で土々呂震玄撃破!! 帰り道、当主の指輪を天に掲げて呟く声が。 岳「伍ツ喜はなんで俺に当主を継がせたんだ」