その18:世代交代が近くなり 俺屍2:雲那一族 2015年04月13日 第3世代最年長の蒟(こん)姉さんに痣が。 そっか、この髪型じゃもう一段階前で痣に気づかないんだ。 痣を見て悲しい顔をする一族。 蒟「ん?これ?大丈夫大丈夫。ほら見なさいよ、私元気でしょ」 そう言って、交神の間へ向かう蒟。 交神なんてしたがらず、コーちんが何度提案しても聞く耳を持たなかった蒟でしたが 痣を髪で隠しきれなくなった今、残された時間の短さが身にしみます。 正(しょう)「痣、気にしてるじゃん…」 面食いの蒟が選んだお相手は… やたさんは乗り気じゃなさげ?でも付き合ってもらうよ! やたさんの羽で後ろのコーちんが見えないwww うっすら見えた子どもは、蒟にそっくりな短髪っ子^^ 月が明けて7月。 蒟「あの八咫烏の神様、顔はいいんだけどさ、私のご飯の量を見てよく食うなって言うのよ。フツー、女子にそんなこと言うかなー。」 沙夜(さや)「蒟ねえは朝からよく食べると思う…いや、何でも」 交神の感想なのかやたさんの感想なのか、そんな女子トークで盛り上がる雲那家。 そんな会話を聞いて、夜鳥子さんが若干反応しているような していないような…。 蒟「ヘヘッ、でもいいんだ。格好いいダンナをもらって私幸せだから」 そういって笑う蒟に、夜鳥子さんは何か言いたげ。 痣はいっそう伸びてきてたけれど、千金人参のお薬を飲んで討伐へ! 行き先は、自国の竜宮渡り。 3ヶ月連続で通った龍穴鯉のぼりはもういいですw 伍ツ喜(いつき)も力がついてきたよう。 薙刀の攻撃力は低いし、なかなか攻撃力も伸びなかったからどうしようかと思ってた(^▽^;) 残り火1つというナイスタイミングで迷宮最深部到着! 祠に籠っているのは誰かなー? うわー 四夜子ちゃんだ(;´Д`) この子、見かけによらずえげつないって有名だよ…。 ハリセンボンは人に投げないように!!(屮゚Д゚)屮イタイワー! 普段は多少いじられても平気な正でも頭きてるみたいよ。 ハリセンボン連続でポイポイ投げられたらそりゃイラッとくるわなw 「お兄ちゃん!」「お兄ちゃん!」ってな…お兄ちゃん呼ばれ慣れてる正には効かないゾ!(笑) まぁ正が本気になって周りがそれにのってくれさえしたら、こんなもんよ(d -`ω-) ええ、のってくれさえしたらね…(哀愁) でも今回ばかりは、正の気持ちはよくよくわかってもらえた、というのも… 伍ツ喜もポイポイ投げられていたというw 沙夜は軽装備だし、伍ツ喜はまだ育ってなくて、ダメージが特によく通っちゃうのよね。 伍ツ喜「もう我慢できない。焼き貝にしちゃお」 沙夜「やっちゃえ やっちゃえ!」 来訪時はおとなしかったのに、蒟の背中を見て育っちゃいました。 沙夜は心の火、伍ツ喜は心の風がどんどん伸びて、気が強くて奔放な子になっちゃったようです(;´∀`) 大筒士の軽装備がやっぱり何よりも響いてる感があるので、コーちんが心配してサポートしてくれました。 コーちんサポートが出るということは、これ相当ヤバいと判断されてるんだよ(;´∀`) 気を引き締めていかないと…! 言った途端にこれだよ! 無効…虚しいわorz 併せ待機中はバッチリ殻開いてたんだけどなぁ。なおさら悔しい(>_<) 怒らないでください。(真顔) あ~!くそ~~!!!(ノ#`^´)ノ 許さん、ロリ相手でも許さんぞ! 技力補給してやる!こっちはこう見えてまだまだ戦う気満々だぞ!! いじり倒されてもなお妹分の補助を進言するとは…正、お前優しいなぁ(ノД`) うん、知ってたwやる気の空回りはデフォですね、わかります。 ここは本気ですし、空回りしない子にお願いしましょうか! 伍ツ喜「沙夜ねえ、頼んだ!」 沙夜「合点承知のスケ!」 正「それ、オレの物真似?!」 合点承知のスケは正の口癖なのですw ドォーン!! 重ねてかけた武人と、偶然の会心の一撃発生。 沙夜の放った1撃が、長い戦いに終止符を打ちました。 8月。 四夜子ちゃんとの激戦で忘れかけてましたが、蒟の子どもが来訪です! 蒟「コーちん!?食べないでよ!私も我慢するから!」 正「自分の子を食おうとするなー!」 そんな物騒な会話が飛び交うなか、屋敷の奥で一心にモグモグと食べまくる少年が。 蒟の息子の岳(がく)くんでした。 悪癖:やけ食い。 蒟「わっ、わかったわよ、大丈夫だから!!取って食いやしないわよ!」 岳「……。ちちうえが、ははうえにくわれるなよって言ってた。」 蒟「…!!」 母親の蒟は腹ペコ虫の愛称をもつ女だったのです。 やたさんにしてみれば、蒟も岳もよく食べるからビックリしたんじゃないだろうかw そうそう、お盆なのでご先祖様も来てくれましたよ!(*'▽') 後ろ姿でわかるかな~? ショートポニテの男の子。 まもちゃんこと、月舘 衛(つきだて まもる)でした。 好物の干しアワビで月舘家をボンビーに陥れた恐ろしい男w 大江山討伐隊最年少の剣士でした。大江山攻略後も大活躍。 前列で出しゃばって戦闘開始直後に早速火攻めにしたがる、心も技も火属性の子でした。 でもピンチになると進言は一変。仲間の回復を申し出るのです。なんという家族想い。 お礼を言われると照れてあたふたしますw可愛いツンデレ君v 最期にこう言い残して逝ってしまったんだから、今回のご先祖様は活躍してくれるんじゃないかな! よろしくお願いしゃーす!! 今月の役割分担はこんな感じ。 夜鳥子「儂も留守番か?」 蒟&岳「夜鳥子さ~ん!お腹空いたー!!」 夜鳥子「なるほど、そういうことか」 蒟は戦いばっかりに興味が偏っていたせいで料理ができず、食べる専門。 まもちゃん背高いな! いや逆に、雲那一族の背が低いのか。男の正でもかなり小柄です。 討伐先は龍穴鯉のぼり。 またかよってブーイングなんて聞こえないあーあー/(-o-)\ 鬼神の祠では太刀風五郎さん。 まだ解放できないみたいね。 しかし、五郎さんが名品持ってるイメージはなかったなw バグ(?)でご先祖様は術が使えないんだけど、手持ちの回復薬を使おうと進言してくれるまもちゃん流石! 相変わらず周りのことよく見てくれてるね(´▽`) 伍ツ喜「ありがとうございました。助かりました」 衛「べっ、別に。他にやることなかっただけだし」 ツンデレっぷりも相変わらずなのねv(楽しいです妄想) そうだ、せっかく来てくれたんだから写真撮らないとね! はい、まもちゃんもこっち向いて~! まもちゃんポカンとしているwww 前作のノリとは全然違うからね、何なんだこれはって顔するのもわかるw 太刀風五郎戦のあとは、時間の限り鍛えますぞ! 初陣の頃は力不足で不安材料だった、第3世代年少の2人。 蒟の背中を見て強気に育っただけじゃなくて、攻撃力も伸びたんだ。 沙夜と伍ツ喜にとっての蒟は、いつも最前列で一族を引っ張ってくれる心強い存在であり 憧れの存在でもあるのです。 正の寿命もそろそろか…。 ご先祖様にはお礼を言ってお別れ。 最後まで照れっぱなしのまもちゃんは恥ずかしそうに姿を消しました。 屋敷に帰ると、そこでもまた別れが。 次代当主任命の儀。 現当主の蒟が倒れました。 いつも力強く生きてきた蒟ですが、やっぱりつらいこともたくさんあったんだろうなぁ。 前世代の繭(まゆ)たちが倒せなかった潮丸を撃破しても、特に進歩もなかったし。 潮丸戦のあと、晴明の式神であるはずの潮丸が夜鳥子さんの体に吸収された光景を見て 夜鳥子さんは敵なんじゃないかと疑ったこともあるはず。 諦めが必要なこともいっぱい。 諦めることも当主の仕事の一つなのかもしれない。 蒟の性格から考えると絶対に絶対に悔しかったし、今すぐにでも晴明に殴りに行きたいと思ったことが何度もあったことでしょう。 続いてこの人も。 併せを誘ってきたりと、打ち解ける努力はしてくれてるのかな~と ちょっと思っていたのですが、やっぱり「家族」としては見てなかったみたい。 百鬼祭りが12月だから微妙な時期に亡くなっちゃったなぁ。 再生中ってなんだw別の生き物みたいな表現だな(´▽`;) 次の百鬼祭りに間に合わせるには、ギリギリになるけれどあと1ヶ月待ってからだね。 と言ってたのに…… なぜ交神している!! こりゃアレか、途中でセーブ&リロードをはさんでて時間があいたんだな…。 前回の最後に考えてたことをすっかり忘れて、正の痣の伸び具合を見て急いで交神したんだな(;´・ω・)オイオイ 急いだところで、正の寿命を考えると子どもには会えないんだよね…。 早く呪いを解きたいと思っている一族にも、正にも悪いことしたなぁ…。 正「ハハッ、オレそっくりだ」 うっすらとだけ見えた子どもの顔を見て正は笑いました。 「会えないってわかってても、自分に似てくれてたら嬉しいモンだよな。不思議だな」