唯風樹(いぶき)/弓使い PSP/R版:月舘一族 2013年03月30日 唯路羽と七転斎八起(土神)の子。 1021年5月~1023年1月 第6代目 当主 唯風樹貫通殺 創作 「前世は野良猫」。 どこかで見たフレーズが。 彼の母親である唯路羽の前世も野良猫でした。 これは…! 間違いなくこの2人、前世でも何らかの関係がありそう。 ということで、私の出した結論はもちろん「前世でも親子」! 野良の子が野良って自然な成り行きですよね。^^ 前世と今世で繋がる親子の絆はハンパない。 とりあえず生まれてきた息子には、母と少し似た名前を与えました。 そのときにはまだわかりませんでしたが この2人の絆は、プレイ主の想像をはるかに超えるものでした。 稲荷ノ孤次郎戦にて、花乱火を2連続で食らって瀕死状態に。 これがまた戦闘開始直後だったもんで、何の対策もできずにた 見ているだけで終わったという屈辱的な負け方をしました。 この親子はよく花乱火で燃え尽きます(苦笑)。 唯風樹が戦線離脱した後は、衛と玄海の2人で斬って殴って勝利したわけですが、 唯風樹の健康度は0のまま。 0才9ヶ月という微妙な年齢と、 これまでに何度かこんな場面に出くわしたことがありながら その全てにおいて運良く助かっってきたという経験から、 もうそんなラッキーは続かないのではないかという不安。 その2つが頭の中でぐるぐる回っている状態で帰京。 「当主様…ちょっと顔色が……!」 唯風樹の母親であり、かつ当時の当主であった唯路羽の死期。 すっかり忘れていましたが、討伐隊出発前から健康度がかなり低くなっていたのです。 最期の務めとして、当主の指輪を息子の指にはめる唯路羽は、 これ以上なく優しい「母」の顔をしていました。 元気だった頃のわんぱくさを忘れさせるくらい、静かに微笑んでいました。 次代当主は、唯風樹。 目を覚ますと母の姿はなく、代わりにあの指輪が自分の指にありました。 そんな過去があり、唯路羽の死後から、彼はちょっとひねくれてしまったのではないかと。 気を失っている間に、最期の時を迎えた母が救命してくれていたなんて 知ったショックは計り知れません。 最期だからって、特別なことはしないでほしい。 唯風樹は、いつしかそんな風に考えるようになっていました。 八葉院蓮美と交神――不知火