その5:私の屍を越えてゆけッ 俺屍2:雲那一族 2014年08月13日 1120年9月。 三姉妹が雲那国へ来てから11ヶ月が経ちました。 姉妹三人で辿り着いたこの地ですが、 イタチが1匹と女の子が1人、男の子が1人増えて、賑やかになりました。 そんな雲那一族に今、最初の別れが訪れようとしています。 初代当主・朔(さく)に残された時間は、あと1ヶ月。 迅速果断が信条の朔。 先が長くないこともわかっており、妹たちに子どもを託して 自分はきっぱり戦線を退いて留守番をすることに。 討伐隊は、雫玖(しずく)・隊長の翠々玖(すすく)・繭(まゆ)・尖(せん)。 朔の息子の尖は、2ヶ月の訓練を終えての初陣です。 コーちんから「やる気が空回りしてるっぽいから気をつけて」と言われたけれど 体験版のときも大丈夫だったし、別に気にすることはないでしょう♪ 「ニャ~」の声がwww(高山さんこんな演技もしてくれたんだwww) 百鬼祭りが開催されていますが、尖が初陣で、 他のみんなも体力が200台前半ですので今年は諦めましょう。 とは言うものの、初陣がいても鬼神打倒は欠かさない雲那一族。 尖の初攻撃。まさかの回避(;´∀`) やる気が空回り…攻撃も空振り……あちゃー。 3ヵ月前の初攻撃がお紺さんに15ダメージだった繭ですが、あれからみると成長した様子。 ここで、繭から紅涙弾の併せの進言。 併せやってみようか! と、進言を採用したとたん…… こっちは風車かー!! おいおい…すぐ隣で姉ちゃんが紅涙弾の併せ参加者募集してるよー!のってあげてー! でも、これまた体験版の経験から何か策があるのかと思い、風車の併せ進言を採用。 次にターンが回ってきた翠々玖が風車の併せに、 雫玖は紅涙弾の併せに参加。 繭と雫玖の紅涙弾の併せが発動! 幸い、すぐにまたターンが回ってきた雫玖が風車の併せに加勢。 尖・翠々玖・雫玖の3人で風車の併せ! これを見て、自分だけ風車の併せに参加できなくて寂しかったのか… アンタ、早くも人間丸くなってきたね~w ちょっと前までは、3つあっても実質1択みたいな進言してたじゃないかw 繭の成長に目を見張る、雫玖と翠々玖。 討伐隊は次々と併せにのってゆき… 4人で風車の併せ!! 見事、鬼神打倒!\(・ω・)/ その後もザコ戦を重ねていると… うおっ!?扇の指南書…! リメイク版で入手できず終いだった、あの扇の指南書!? 青火で手に入るとは思ってなかったなぁビックリ!!('Д') 「指南書も手に入ったしホックホクだよ、当主様~!」と、コーちん。 「成長したわね」と、繭の頭を撫でる雫玖。 「初陣、よく頑張ったね」と、尖に笑いかける翠々玖。 討伐隊もすっかり賑やかになった雲那一族に、そのときがやってきました。 「次の当主の名前を呼んで」。 初代当主・朔が名前を呼んだのは… 敵味方誰よりも先にターンを取って、誰よりも手数多く働いた、三女の翠々玖。 尻尾触ってたのか…(笑)。 2代目当主に就任した翠々玖。 これからは、姉で初代当主の名前、雲那朔を名乗ることを決意。 初めての当主交代の儀を終え、放心気味だった翠々玖でしたが コーちんに励まされて、魚をいっぱい食べて頑張ることにしました。 攻撃力28の、そこらで拾ってきた武器よりもずっと弱い朔蔓槍(さくまんそう)。 まさかこれが形見分けされることになっていたとは誰も思いませんでした。 朔蔓槍が特注品だということは、朔とコーちんだけが知っていて 大金が無くなっていたことについては、また投資にでも使ったのだろうと思っていた様子。 朔蔓槍を手にした尖は、ちょうど先月に初陣を迎えたばかりだったのでなおさら この槍に託された初代当主の想いが伝わったことでしょう。 …と、しみじみとしていた雲那一族の屋敷に突然、一本の矢が飛んできました。 コーちんが画面から見切れるほど、 しかも「人間なら確実に死んでた」勢いってw 一瞬にして、先ほどまでの空気が破壊されました( ̄▽ ̄) おのれ 矢に付いていた手紙を開くと、そこには晴明本人からのメッセージが。 次の百鬼祭りまであと11ヶ月。 三姉妹がここに辿り着いてから初代当主が命を落とすまでと同じ期間 一族はさらに力を蓄えて、晴明と対決することになったのでした。